建て替え?リフォーム?構造体別特徴

建て替えとリフォームについて

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こちらのページでは建て替えとリフォームの比較と、構造体別の特徴をご紹介しています。「建て替えにするかリフォームにするか・・・」とお悩みの方は、ぜひご参照ください。

 

 

 

 

 

建て替えとリフォーム

住宅の傷みが目立つようになってきましたら、「建て替えにするかリフォームにするか」で皆さん迷われるかと思います。この問題は現在の建物状況や、建て替え・リフォームを行った場合の将来的な可能性から総合的に判断しましょう。具体的には、建築条件・耐震性および老朽度、そしてコスト(投資)バランスなどにより判断することができます。

 

一般的に都内においては、道路のセットバック(行政指導による新築に伴う道路拡幅)や現在の建築基準法による建ペイ率(敷地に対して建物が建てられる割合)の問題などから、「建て替えを行った家は小さくなってしまう」とお考えになる方も多くいらっしゃいます。容積率(建物全体で確保できる延べ床面積)も考慮に入れて考えてみてはいかがでしょうか。では建て替えを行うと、どの程度の床面積が確保できるのでしょうか?例えば既存2階を新築にして、3階のプランへ、1つ増やしてみてはいかがでしょうか?かなりの広さを確保できることでしょう。

 

一方リフォームでは、空間の可変性や強度にも限界があります。一昔前の木造住宅の基礎は鉄筋の入っていない無筋なので、現在の建物ほどの強度はないのです。リフォームの場合、基礎と地盤の状態と、それに関わるコストが大きな判断基準となります。

 

良い地盤・良い基礎・良い構造体の3つを揃えた家が、良い家です。それを理解して、建て替えとリフォームとを比較検討してください。建て替えの方が良い場合もありますし、時にはリフォームの方が良い場合もあるのです。あくまで、どちらの場合でも、確保できる空間の可能性を理解し、その上でコストを比較してみてください。

コスト

建て替えとリフォームとを比較検討する上で気になってくるのが、施工にかかるコストです。建て替えとリフォームとを比べた場合、建て替えの方が既存の建物の解体費用や諸経費が多めにかかってしまいます。全体的なコストをよく理解した上で、判断されることをお勧めします。

 

専門家の判断が必要な場合は、建て替えとリフォームの両方を行っている会社に依頼しましょう。建て替え専門業者に相談すれば建て替えを勧められますし、リフォーム専門業者に相談すればリフォームを勧められるのは当然です。いずれにしても、建て替えかリフォームかで迷われている場合は、両方をしっかりと比較検討するようにしてください。

 

当サイトを監修するビーテック株式会社では、建て替えとリフォームの詳細な比較を住宅勉強会にてご説明しております。建て替えかリフォームかで迷われている方は、ぜひご参加ください。

 

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構造別特徴

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こちらでは、主な構造体や工法の特徴をいくつかお伝えしております。さらに詳しくお知りになりたい方は、専門書籍やインターネットなどで確認されることをお勧めします。まずは構造体別特徴を知り、そして、住まわれている地域の防火規制や全体的な予算バランスなどから、どの康保が自分に合うのか検討してください。

 

 

 

鉄骨造

建物の主要部分(柱、はりなど)が鉄によりつくられている建物を鉄骨造と呼びます。強度の高さがメリットですが、火に弱いことや水に弱く錆びやすいというデメリットもあります。また大きい負荷がかかると、変形してしまうというデメリットも目立ちます。

 

大空間を実現できる構造ではありますが、鉄骨自体が重いため、地盤を固めるための工事費や運搬費などが高くついてしまいます。また構造上、柱などが内部へと突出します。コストは木造より割高となります。

軽量鉄骨造

軽量鉄骨造とは、軽量形鋼と呼ばれる鋼材で骨組みをつくり上げた建物のことです。地盤を固めるための工事を低コストで行えること、比較的自由度の高い設計ができること、耐久力に優れていること、などが特徴として挙げられます。ただし骨組みを鉄骨でつくっているため、火や水に弱い点は鉄骨造と同じです。こちらも、コスト面では木造よりも高くついてしまいます。

鉄筋コンクリート造

鉄筋コンクリートの骨組みを持つ建物を鉄筋コンクリート造と呼びます。鉄筋を組み立て、その周りを型枠で囲んでコンクリートを流し込み、基礎、柱、壁、はり、スラブなど、すべての部分を一体化させた構造です。接合部の剛性を高めることができ、耐震性、耐風性の高い住宅をつくることができます。しかし鉄筋コンクリートの性質上、経年で乾燥によりひび割れてしまうことや、建築が完了するまでの工事期間が長くかかってしまうこと、構造体が重いため杭などによる地盤の工事費が高くついてしまう、といったデメリットがあります。コスト的には、鉄骨・軽量鉄骨と同等か、それよりも多少割高と言えます。

木造

土台、柱、はり、などの主な構造部分が木材で構成されている建物を木造と呼びます。木材の性質上、何らかの衝撃を受けても変形しにくいことと、木材自体が呼吸しているため夏の多湿時には湿気を吸収し、冬の乾燥時には湿気を吐き出してくれるというメリットがあります。しかし、木造であるために、火には弱いというデメリットもあるため、防火性や通気性などの工法による工夫が必要となります。コスト的には最も安価な構造です。

 

木造住宅の工法としては、壁式工法と軸組み工法が代表的です。

 

壁式工法

壁式工法は2×4工法(ツーバイフォー工法)とも言われ、壁面で住宅を組み立てていく工法です。壁自体が構造体であるため耐震性に優れているというメリットがありますが、「リフォームの際に間取りを変更しにくい」というデメリットも目立ちます。

 

軸組み工法

日本の伝統的工法である軸組み工法。従来は「地震に弱い」とされていましたが、現在では今までの地震による被害状況から対策を割り出すことができるため、補強により耐震性に優れた住宅をつくることができます。また軸でつくっていく工法のため、リフォームの際にも比較的間取りを変更しやすいというメリットもあります。そして地盤を固める工事費や建築コストが低いという点も見逃せません。

 

この様に、構造体や工法には様々なものがあります。「この土地にはどの様な構造体が適しているのか?」「予算とのバランスはどうか?「健康面など様々な面での配慮は?」など、様々な面で検討し、一番適した構造体・工法を選ぶようにしましょう。

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